静岡市の女性がSNSで知り合った外国人を名乗る男に暗号資産をだましとられる 被害額は1900万円にのぼる

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 静岡市の女性がSNSで知り合った外国人を名乗る男に、暗号資産をだましとられました。被害額は1900万円にのぼるということです。

 詐欺の被害にあったのは静岡市駿河区に住む40代の女性です。女性は5月下旬から6月上旬にかけて、マッチングアプリで知り合った外国人を名乗る男から、暗号資産の投資をもちかけられ、約1910万円分の暗号資産を購入し、男の指定する口座に振り込みました。

 警察によりますと、女性が投資の運用で得た利益を出金しようとしたところ、男から「出金するには税金がかかる」などと言われたことで不審に思い、警察に相談したことで事件が発覚しました。

 女性は、男と5月中旬にマッチングアプリ上で知り合い、その後ビデオ通話やLINEでのやり取りを行う中で暗号資産の投資を持ちかけられたということです。

 女性は6回に渡って購入した暗号資産を男が指定する口座に振り込み、1回あたりの被害額は最大600万円にのぼります。

 警察は「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺」と注意を呼びかけています。