新東名高速下りで夜行バスがトラックに追突…乗客は路肩に避難 17人が体調不良やけが訴え1人を救急搬送 静岡市

 新東名高速の下りで27日午後、夜行バスがトラックに追突し、乗客など10人以上が体調不良やけがを訴えました。1人が病院に運ばれ、軽傷だということです。

 27日午前3時すぎ、静岡市葵区谷津の新東名高速下りで、夜行バスの男性運転手(27)から「バスとトラックの追突事故」と110番通報がありました。警察によりますと、東京から名古屋に向かっていた夜行バスが中型トラックに追突したということです。消防などによりますと、バスは自走できず、軽油も漏れていたということで、救急車や消防隊など16隊が出動し、バスの乗客43人は一時路肩に避難し、中型トラックの運転手を含む17人が体調不良やけがを訴えました。

 17人のうち、バスの前から3列目に乗っていた男性会社員が左足を打ち、病院に搬送されましたが軽傷だということです。警察が事故の原因などを詳しく捜査しています。

静岡県警
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