浜松基地で研修中の福岡と沖縄の自衛官2人を逮捕…飲酒後トラブルになった男性に重傷負わせた傷害の疑い 浜松市
8日、浜松市の駐車場で30歳の男性に、顔を殴るなどの暴行を加えて重傷を負わせたとして、航空自衛官の男2人が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡県の築城基地所属の27歳の航空自衛官の男と沖縄県の那覇基地所属の25歳の航空自衛官の男の2人です。2人は8日午前4時ごろ、浜松市中区の駐車場で市内在住の飲食店店員の男性(30)の顔を殴ったり、背中を足で蹴ったりするなどの暴行を加え、男性に顔の骨を折る重傷を負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は航空自衛隊の研修で浜松市に滞在していて、市内で飲酒した後、路上で男性とトラブルになった、とみられています。トラブルを目撃した人から「男同士でけんかしている」と通報があり、警察官が逃走していた2人を見つけ、任意同行した後、逮捕しました。容疑者2人は「間違いない」と容疑を認めているということです。