国交省の運輸安全委員会が立ち入り調査 浜松市天竜区の山間部でヘリコプターから袋とネットが落下 

YouTube Video 国交省の運輸安全委員会が立ち入り調査 浜松市天竜区の山間部でヘリコプターから袋とネットが落下 
動画を再生

 浜松市天竜区で作業中のヘリコプターから袋とネットが落下したことを受け、国が立ち入り調査に入りました。

 2日午後0時20分ごろ、浜松市天竜区春野町の山間部で、ヘリコプターから荷崩れ防止用の袋とネット、およそ3・4キロが高度およそ500フィートから落下しました。春野町にある送電鉄塔から場外離着陸場に向かう途中での事故で、けがをした人はいないということです。

 ヘリコプターを運航していたのは、中部電力パワーグリッドのグループ会社・新日本ヘリコプターで送電鉄塔の建て替え工事中だったということです。

 国交省の運輸安全委員会は午後から立ち入り調査に入り、使用された機体を調べました。

●国交省運輸安全委員会 田中啓介航空事故調査官:
「どこにどういう乗員が座ってどういう作業をしていたかということを調査した」

 調査は2日から3日程度続けられ、報告書にまとめ公表するということです。

 中部電力パワーグリッドは「ご迷惑・ご心配をおかけしお詫び申し上げます」とコメントしています。