【続報】「鳴門ワカメ」偽装事件 鳴門漁協に「産地証明書」を発行させていた 取引会社「疑うことはなかった…」/静岡市

外国産のワカメを鳴門産と偽って販売し、静岡市内の食品加工会社の社長らが逮捕された事件で、鳴門市内の漁協に産地証明書を発行させていたことが分かりました。

画像: 【続報】「鳴門ワカメ」偽装事件 鳴門漁協に「産地証明書」を発行させていた 取引会社「疑うことはなかった…」/静岡市

 食品表示法違反などの疑いで送検されたのは、静岡市内にある食品加工会社社長の男(80)ら3人です。男らは去年11月、中国産などのワカメに「鳴門産」と書かれたステッカーを貼り市内の水産会社に出荷・販売した疑いが持たれています。

 また、小川容疑者らは鳴門市内の漁協に「鳴門産」と書かれた産地証明書を発行させており、市内の水産会社を信用させていたとみられています。

 取引のあった会社は「パッケージに鳴門産と書かれているので疑うことはなかった。商品が鳴門産であったと願いたい」とコメントしています。