清水テルサのジャグジーからレジオネラ菌検出　当面利用を停止…シャワーなどの利用は継続　静岡市清水区

　静岡市清水区にある市の勤労福祉施設で、ジャグジーの浴槽からレジオネラ菌が検出されました。これまでに健康被害は確認されていないということです。

　静岡市によりますと、静岡市東部勤労福祉センター（通称・清水テルサ）の浴室内ジャグジーの浴槽からレジオネラ菌が検出されたということです。定期水質検査で９日に水を採取していました。レジオネラ菌の検出を受け、ジャグジーの利用は停止されています。

　市によりますと、これまでに健康被害の報告は受けていないということです。また市は静岡市保健所の指導に従い、殺菌消毒・清掃を行ったあと、水質を検査し、安全確認ができるまでの間利用を停止するとしています。一方、浴室のシャワールームなどジャグジー以外の利用は継続するということです。

　市の担当者によりますと、清水テルサでは過去にもプールのジャグジーでレジオネラ菌が検出されています。