捜査協力や防犯広報活動 JR浜松駅に警察から感謝状 静岡県内ではオレオレ詐欺の被害額が12億2888万円
JR浜松駅は長年にわたり、特殊詐欺事件などに対する捜査協力や防犯広報活動で安全な地域社会づくりに貢献したとして、警察から感謝状が贈られました。
JR浜松駅は長年にわたり、警察と連携して駅のコンコースで特殊詐欺防止を呼び掛ける放送を流したり、チラシを配布する場所を提供したりするなど活動を続けています。
浜松中央署の松本一勝署長は「浜松市民の皆さんがよく利用される浜松駅での活動協力は欠かせない。被害防止や事件発生時の検挙に繋げられるよう今後も協力してほしい」と感謝状を手渡しました。
●JR東海浜松駅 小笹晃之駅長:
「微力ながら地域の皆さんの安全、安心に貢献できて嬉しく思っている。特殊詐欺のような案件は警察関係機関と連携が大事、引き続きできる限り協力したい」
静岡県内では、7月24日時点でオレオレ詐欺の被害が176件で、被害額が12億2888万円にのぼり2024年から被害件数は2、5倍、被害額は16倍と増加していて、警察は注意を呼びかけています。
