71歳女性が下山中に意識もうろうとなり救助要請…警察官が介助し下山　富士山富士宮口新七合目

　７１歳の女性が富士山を下山途中に意識もうろうとなり、警察に救助要請。警察官が介助して五合目まで下山しました。

　４日午後０時４０分ごろ、富士山富士宮口新七合目付近の登山道で、下山中の岡山市中区の７１歳の女性が、疲労から意識もうろうとなり、友人が警察に救助要請しました。静岡県警の山岳遭難救助隊の警察官が女性を介助して五合目まで下山しました。女性は休憩を取りながら、自分の足で五合目まで下りた。ということです。五合目には、救急車が待機していましたが、女性は体調も回復したことから搬送を辞退し、友人らと帰途につきました。

　女性は３０代から７０代の５人で、前日の午後２時ごろに登山を始め、八合目で山荘に泊まり、４日午前２時から再び登りはじめ、４時４５分に山頂に到着、７時ごろ、下山を始めた、ということです。