「うるせー」「ピーピー泣くんじゃない」…怖がる児童も 不適切指導の50代教諭、新たに暴言も明らかに 静岡・清水区

静岡市清水区の小学校で児童に対する不適切指導があったことを受け校長と女性教諭が保護者に謝罪しました。

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「うるせー」「ピーピー泣くんじゃない」…怖がる児童も 不適切指導の50代教諭、新たに暴言も明らかに 静岡・清水区

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静岡市清水区の小学校で4月下旬、50代の女性教諭が授業中に度々席を離れていた小学2年の児童に対して「座っていられない?どうする?縛るか?」と言い、児童の太ももに 粘着テープを巻いて椅子に固定しました。

 これを受け、28日開かれた保護者説明会で、校長と女性教諭が謝罪し、女性教諭は 担任を外れることなどが説明されたということです。

 被害を受けた児童は保護者に対して「まさか先生が本当にやるとは思わなかった。テープを剥がす時に痛かった」と話していたそうです。

静岡市教育局 本野雄一郎次長:
「今回このような事態を招いてしまったこと本当に申し訳ないと思っています」

女性教諭はその他にも、クラス全体に対して「うるせー」と言ったり、泣いている児童に「ピーピー泣くんじゃない」と発言したりしていて、怖がる児童もいたということです。

 静岡市はスクールカウンセラーを派遣するなどして、児童の心のケアを図るとともに、市内の全小中学校に対して、体罰や不適切な指導を根絶するよう通知したとしています。

 女性教諭は「当該児童や学級の子どもたちに嫌な思いをさせて悪かった。本当に申し訳ないことをした」と謝罪したということです。