入院患者への虐待繰り返さないで…市民団体が調査内容の公開などを静岡県に要望

 静岡県沼津市と南伊豆町の精神科病院で、職員が患者へ暴行を加えていた問題で、24日午前、市民団体が調査内容の公開などを静岡県に要望しました。

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入院患者への虐待繰り返さないで…市民団体が調査内容の公開などを静岡県に要望

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 要望書を提出したのは、市民団体「心の旅の会」の寺澤暢紘さんです。この問題は、去年12月、同じグループが運営する沼津市と南伊豆町の精神科病院で、職員が入院患者に対して虐待行為をしていたことが明らかになったものです。

 要望書では、▼障害者の日常生活を支援する精神保健福祉法が適切に運用されていたか調査内容を公開することや▼再発防止策などあわせて10項目を求めています。静岡県は今後の対応について検討するということです。