市が特別監査に…施設長らが園児に不適切保育を繰り返す ほお引っ張ったり、顔に落書き 静岡・沼津市
静岡県沼津市の保育施設で、施設長らが園児に不適切な保育を繰り返していた問題で、市が24日、施設の特別監査を行いました。
白鳥衛記者:「午後1時前です。沼津市の職員4人が保育施設の特別監査に入ります。職員への聞き取りが行われるということです」
沼津市の保育施設で、2022年5月から10月までに施設長や保育士ら合わせて3人が園児の頬を引っ張ったり、水性ペンで顔に落書きをしたりするなど、不適切な保育が行なわれていたことが明らかになっています。この問題を受け、沼津市は24日午後、この施設の特別監査に入りました。
市によりますと、監査では全ての職員への聞き取りを行い、普段の保育の様子や他にも不適切な保育がなかったかなどを調べるということです。
市はあす25日も特別監査を行い、来月中旬をめどに行政指導や改善勧告を出すかどうか判断する方針です。