「事故の大きさが一目で分かる」静岡県の沼津港で起きた遊覧船の衝突事故 国の運輸安全委員会による調査が始まる

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 静岡県の沼津港で起きた遊覧船の衝突事故で、国の運輸安全委員会による調査が始まりました。

●板垣亮記者:
「運輸安全委員会の調査官が船に乗り込んでいきます。これから本格的な調査が行われます」

 5日、沼津港で39人を乗せた遊覧船が岸壁に衝突し、19人がけがをしました。事故の原因はエンジンのトラブルや人的な要因も考えられるため、運輸安全委員会はこれからさらに船や岸壁を調べて原因と再発防止策をまとめる方針です。

●国交省運輸安全委員会 松崎範行統括船舶事故調査官:
「大きな損傷を受けておりますので、やはり被害者の皆さんにかかった衝撃も大きかったのではないかと思いますし、事故の大きさというものも一目で分かりますので、今後それも含めて調査の対象になる」