静岡・沼津市の市道で50代の夫婦がはねられたひき逃げ事件 警察は近くに住む40代の女を逮捕

 29日静岡県沼津市の市道で、50代の夫婦がはねられたひき逃げ事件で、警察は近くに住む40代の女を逮捕しました。女は容疑を否認しているということです。

●板垣亮記者:
「ひき逃げ事件の現場です。規制線が張られ、パトカーが複数台停まっています」

 29日午後10時半ごろ、沼津市新沢田町の市道で「4、50代ぐらいの男性が口から血を流して倒れている」と119番通報がありました。

 倒れていたのは50代の夫婦で、夫は頭を強く打ち搬送時意識がなく、妻は腕などを骨折したということです。いずれも命に別条はありませんでした。

 その後、警察は近くに住む無職の女(44)をひき逃げの疑いで逮捕しました。

 警察によりますと女が運転していた軽乗用車の前方にはへこみがあるということですが、調べに対し「人とぶつかった記憶はない」と容疑を否認しているということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。

静岡・沼津市の市道で50代の夫婦がはねられたひき逃げ事件 警察は近くに住む40代の女を逮捕