スマホ詐欺対策アプリ「詐欺バスター」の利用促進を 静岡県警が静岡県教育委員会に協力求める

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2025年の静岡県内の特殊詐欺の被害額は2024年の2倍と急増しています。静岡県警は特殊詐欺の被害を減らそうと、対策アプリの利用を県教育委員会などに依頼しました。

 12日開かれた協力式では静岡県警が県教育委員会や静岡市内の通信制高校などに対し、スマホ詐欺対策アプリ「詐欺バスター」の利用を依頼しました。

 このアプリでは、詐欺電話や危険なサイトをブロックすることが可能で、県警のホームページにある専用のクーポンを使うと、有料版が90日間無料で利用することが出来ます。

 静岡県警によりますと、2025年県内の特殊詐欺被害額はおよそ28億4700万円にのぼっていて、2024年のおよそ2倍となっています。

 県教育委員会は今後学校行事や防犯教室を通じて、職員や生徒、その家族に対しアプリの利用を促すということです。

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