80代の夫婦が縛られ現金1000万円が奪われた強盗事件 現場近くの防犯カメラが不審な3人組の姿を捉える 静岡・長泉町
静岡県長泉町の事務所兼住宅で80代の夫婦が手首と口を縛られ現金1000万円を奪われた強盗事件で、近くの防犯カメラが不審な3人組を捉えていました。
こちらは現場のすぐ近くに取り付けられた防犯カメラの映像です。
通報があった22日午前1時ごろ、住宅から出てきた3人が画面の奥の方向に走っていく様子が分かります。
その10分ほど後にパトカーが続々と到着しました。
板垣亮
「事件は住宅街にあるあちらの会社兼住宅で起きました。今は多くの警察車両が並び捜査員が建物内に何度も出入りしています」
22日午前1時ごろ長泉町納米里の住宅に目出し帽をつけた複数の男が侵入し、寝ていた80代の夫婦の手首や口をテープで縛り、現金およそ1000万円を奪って逃げました。
夫婦にけがはなく、夫は屋内に犯人がいる中、テープを外し隙を見て警察に通報したということです。
通報の1時間ほど前には、画面手前の駐車場に3人組が集まり、何か話し合っている様子が分かります。
さらに通報の30分ほど前になると、3人組が住宅の奥を移動しました。
犯人のうち3人の男はいずれも20代から30代とみられ、身長170センチ以上の細身。
黒っぽい服装だったということです。
警察は強盗事件として逃げた男らの行方を追っています。

