5人搬送3人重体事故 普通乗用車は制限時速を大幅に超えるスピードで前の車に衝突 ブレーキをかけた痕跡なし 浜松市西区
17日夜浜松市の国道で5人が病院に搬送された事故で、普通乗用車が、制限速度を大幅に超えるスピードで前を走る車に衝突していたとみられることがわかりました。
17日午後8時ごろ浜松市西区舞阪町浜田の国道で、車3台が絡む事故がありました。
警察によりますと、普通乗用車が前を走っていた車に衝突し、その後100メートルほど走った後センターラインを越え、
対向車線を走る軽乗用車に正面衝突したということです。
この事故で追突した普通乗用車を運転していた39歳の女性と、軽乗用車の後部座席に乗っていた60代の男女の合わせて3人が重体です。
また、軽乗用車の運転手の女性(39)助手席に乗っていた
男性(35)が重傷とみられています。
捜査関係者によりますと、女性が運転していた普通乗用車は、制限速度の時速50キロを大幅に超えるスピードで前を走る車に衝突したとみられることが新たにわかりました。
また、ドライブレコーダーの映像から、この時普通乗用車がブレーキを踏んだ形跡はないとみられるということです。
警察は普通乗用車を運転していた女性の健康状態についても調べを進めています。