部下同士の交際について執拗に確認…セクハラ、パワハラ行為で警視を減給処分 静岡県警
部下にセクハラやパワハラ行為を繰り返したとして、静岡県警の幹部職員が懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、警察署に勤務する50代の男性警視です。県警によりますと、警視は去年6月から12月にかけて、同じ警察署に勤務する男女4人の部下に対し、部下同士の交際について執拗に確認するなどセクハラ行為をしていたということです。
また「希望の勤務地に異動させない」などと人事権をほのめかすパワハラ発言をしていたということです。
被害をうけた部下の女性が、県警の窓口に相談したことで発覚し、男性警視は「指導・育成のために行ったものだが、配慮が足りなかった」と話しているということです。
県警は男性警視を1カ月の減給処分としました。