宮城まり子さんをしのぶ美術展 園長つとめた養護施設・ねむの木学園がある静岡・掛川市で
静岡県掛川市にある障害者の養護施設・ねむの木学園の元園長で、去年93歳で亡くなった宮城まり子さんをしのぶ美術展が開かれています。
会場には、生前、宮城さんが「こどもたち」と呼んでいた4歳から81歳までおよそ70人の学園利用者が描いた絵画、150点が展示されています。作品は「やさしいことはつよいのよ」という宮城さんが残した言葉の意味を、「こどもたち」が感じ取り、それぞれの形で絵画に表現しています。
この美術展は、掛川市の二の丸美術館で3月31日まで開かれています。新型コロナウィルスの感染防止のため、混雑時には入場制限がかかるという事です。