列車内に50人の重軽傷者が出たことを想定しての救助訓練 各機関の連携を確認

地震発生による列車事故の救助活動に備えようと、静岡市消防局が大井川鉄道新金谷駅で対応訓練を行いました。

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列車内に50人の重軽傷者が出たことを想定しての救助訓練 各機関の連携を確認

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 訓練は地震で木が倒れて線路をふさぎそれに電車が衝突し、50人ほどの重軽傷者が出たことを想定、消防や警察など150人が参加しました。

 電車内で動けなくなったけが人を救急隊員と、消防から依頼を受けた警察官が協力して搬送しました。

 また救急隊のトリアージやDMATの医師や看護師の救命活動など、本番さながらの訓練が行われ各機関が連携を確認していました。

静岡市消防局警防部救急課 伊藤剛史 消防司令:
「なかなか経験できない訓練をできたと我々も実感しております。この成果を生かして各部隊の資質向上に努めていきたいと考えております」