暴力団員であることを隠し保険会社と契約…新型コロナ給付金だまし取ったか 52歳の幹部組員を詐欺容疑で逮捕 静岡県警清水署

 暴力団組員であることを隠して、保険会社から新型コロナに関する給付金をだまし取ったとして、静岡市の暴力団幹部の男が逮捕されました。

画像: 暴力団員であることを隠し保険会社と契約…新型コロナ給付金だまし取ったか 52歳の幹部組員を詐欺容疑で逮捕 静岡県警清水署

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区の暴力団幹部の男(52)です。警察によりますと、男は2018年4月、暴力団組員であることを隠し、大阪府の保険会社と保険契約を結びました。そして、去年7月中旬、新型コロナに感染した際に給付される入院費用などおよそ14万円を保険会社に振り込ませてだまし取った疑いが持たれています。警察は男が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。