現職・新人合わせて3人が立候補した静岡・沼津市長選挙 候補者が訴えたいことは何?

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 静岡県沼津市長選挙の投開票まであと2日。3人の候補が力を入れて訴えている事は何か、読み解きます。

 立候補者は届け出順に、現職の頼重秀一さんと新人の沓沢大三さんと新人の大場豪文さんの3人です。

 国会議員や地元議員らが応援に駆け付けた現職の頼重秀一さん。

●頼重秀一氏:
「沼津はまさに今、選ばれている自治体なんです。この選ばれているというチャンスをこれからどう生かしていくか」

 演説で最も多くを占めたのは、これまでの「実績」と国や県との「連携」で、全体のおよそ3割にのぼりました。

 企業誘致や観光などの成長戦略、鉄道高架化を含む駅前再開発など、未来への投資を訴えました。

●頼重秀一氏:
「踏みとどまる考えなおす、そういうことなのか、今までの流れを受けて前に進めて未来への投資をするのか、このあたりが大変重要なのかなと思います」

頼重秀一氏
頼重秀一氏

 鉄道高架化事業の見直しを訴える新人の沓沢大三さん。第一声は事業で用地買収が進められてきた地区で行いました。

●沓沢大三氏:
「鉄道高架事業の見直しを通じて生まれた財源は、物価高騰に悩む市民のためにこそ、税金を使うべきだと思います」

 演説のおよそ3割が事業への反対姿勢や自身の考えで占められています。事業を見直し、財源を公共交通の拡充や駅のバリアフリー化に充てるなど、市民生活に直結する支援を打ち出しています。

●沓沢大三氏:
「市民が意見を言うチャンスがこの2年間あると思います。私は市民の皆さんと一緒にこれを訴えて変えていける」

沓沢大三氏
沓沢大三氏

 そして、市役所改革を訴える新人の大場豪文さん。

●大場豪文氏:
「市役所内が変わることによって、市民へのアイデア、価値、いろんなものを提供することができると自分は確信しております」

 演説のおよそ4割を行政改革が占め、市長直結の職員相談窓口の創設などを訴えています。ほかにも教育や福祉など人に関わる政策、鉄道高架化事業を含むすべての事業の再検討も主張しています。

●大場豪文氏:
「住んでいる人が楽しい魅力ある街だと思わなければいけない。沼津市をどう変えていくかということころにフォーカスしてやっていきたい」

大場豪文氏
大場豪文氏

 3人が一堂に会した公開討論会。市民の関心が高い子育て支援について各候補の考えは。

●頼重秀一氏:
「学校給食の無償化。病児・病後児、保育をしっかり行う。そういうところに対しての負担の軽減策も行う」

●沓沢大三氏:
「0歳からの保育の無償化もできます。児童館の建設や子育てにもっと投資することが必要だと思います」

●大場豪文氏:
「私自身が自ら直接お話しする機会をもっともっと設けて、市長としての役割を果たしていきたい」

 それぞれが異なる方向性を示す中、沼津市のかじ取り役を誰に託すのか。投開票は26日です。

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