林道工事汚職事件…静岡県が建設会社を1年間の営業停止処分

 林道工事の発注をめぐり、賄賂を送った建設会社を、静岡県は
1年間の営業停止処分としました。富士宮市の建設会社の元社長は、林野庁が発注した林道工事をめぐり、林野庁天竜森林管理署の元職員に現金200万円の賄賂を贈り、静岡地方裁判所から懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けました。刑が確定したことから、県は会社を営業停止処分とし、元社長個人についても同じ期間、新たな会社などで建設業を営業することを禁止しています。

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