【放課後デイ利用中に男児溺死】現場を地図で検証…6歳男児はどう川へ? 引率者の配置は県の規定以上も管理に問題は 業務上過失致死の疑いも視野に捜査 静岡・磐田市

 5月26日、磐田市で障害のある子どもたちが通う放課後等デイサービスを利用していた6歳の男の子が川に沈んでいるのが見つかり、その後死亡した事故。

●大野裕輝 記者 (6月11日)
「男の子はすぐ近くのあちらの公園で遊んでいましたが、職員が目を離した隙に沈んだ状態で発見されたということです。川の流れも速く深さもあるように見えます。」

 関係者によりますと、亡くなった男の子は、事故当日は公園で遊んでいましたが、職員が目を離した隙に行方不明となり、その40分後、川の中で沈んでいる状態で発見されたということです。

男の子が発見された川
男の子が発見された川

男の子が発見された現場は、公園のすぐ横を流れる川の北側。地図上で見ると、さほど距離は離れていないように見えますが…

男の子発見現場と公園の直線距離は近いが
男の子発見現場と公園の直線距離は近いが

      

男の子発見現場と公園の間には線路
男の子発見現場と公園の間には線路

 ● 坂井剣一郎 記者 (6月12日)
「男の子が発見されたのはこの線路の向こう側の橋の下あたりということで、このようにフェンスなども囲まれ直接わたることはできません。」

 公園から発見現場の間には線路が通っていて、一直線に向かうことはできず、道路を歩いていくとすれば、およそ600m離れた踏切へ迂回しなければ川へ向かうことはできません。

線路はフェンスに囲まれている
線路はフェンスに囲まれている

一方で…

●坂井剣一郎 記者
「公園の近くにはこのように階段があり、亡くなった男の子の現場に繋がっています。」

公園の隣には川につながる階段 ここから川を歩いて北上か
公園の隣には川につながる階段 ここから川を歩いて北上か

 施設によりますと、事故当時は4人の職員が男の子を含む10人の子どもを引率していて、県の定める基準は満たしていたということです。

 静岡県警は、業務上過失致死の疑いも視野に、管理体制などに問題がなかったかを調べています。

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