国道1号沿いの建物2棟全焼 国道は通行止め周辺の飲食店も営業休止 焼け跡から1人の遺体

静岡市清水区で建物2軒が全焼し、焼け跡から1人の遺体が発見されました。

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国道1号沿いの建物5棟全半焼 国道は通行止め周辺の飲食店も営業休止 焼け跡から1人の遺体

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勢いよく風に流される黒煙。

18日正午ごろ、静岡市清水区吉川で「火や黒い煙が出ている」などと、現場近くを通りかかった警察官から消防に通報がありました。

各務実来記者:
「延焼したとみられる建物の消火活動が続いています。辺りは非常に焦げ臭く、交通規制も行われています」

警察と消防によりますと、火はおよそ 1時間半後に火の勢いはおさまりましたが、平屋建ての建物と小屋2軒が全焼し、近くの建物2軒にも延焼しました。

 また焼け跡からは1人の遺体が見つかりました。

火事を目撃した人:
「しばらくしてから窓からオレンジ色の炎が出て、美容院の火災も複数回ぼんという爆発音が」

 現場は国道1号に面していて、この火事の影響で現在も下り線が通行止め、周辺の飲食店は営業を中止しました。

勝富 木下真理子店長:
「お客様の車の誘導をお願いしている5分くらいの間に建物全体を火が覆うような感じで」

 警察と消防は遺体の身元の特定を進めるとともに、火が出た原因を詳しく調べています。