「娘は3度殺された」父の叫び…未来の警察官に託した思いとは 桶川ストーカー殺人事件から27年 遺族が語った後悔と希望
埼玉県で起きたストーカー殺人事件で、娘を亡くした遺族が静岡県警察学校で講演しました。
講演したのは、ストーカー殺人で長女の詩織さんを亡くした猪野憲一さん(76)。
猪野憲一さん:「詩織は家族の中心でした。小さなママであり、子どもの一番の中心」
1999年、大学生だった詩織さんは元交際相手などからのストーカー行為の末、埼玉県桶川市の路上で刺されて亡くなりました。猪野さん家族は埼玉県警に被害を相談していましたが、放置された末の事件でした。
猪野憲一さん:「娘は3度殺された、と思います」
講演で猪野さんは被害届を改ざんするなどして相談を放置した警察や、誤った情報を報じたマスコミなどをあげ、”3度殺された”と強調しました。一方で市民を守れるのは警察だけだとして、被害者に寄り添った対応を求めました。
猪野憲一さん:「僕がついてるから絶対大丈夫だよ、何でも話してください。被害者に何しろ勇気を与えてください」