消防士死亡のビル火災 事故調査委員会がこれまでの調査経緯を市長に報告 消防士の入退室の安全管理などに課題 静岡市

去年8月消防士が死亡した静岡市のビル火災について、事故調査委員会が田辺市長にこれまでの調査の経過を報告をしました。

画像: 消防士死亡のビル火災 事故調査委員会がこれまでの調査経緯を市長に報告 消防士の入退室の安全管理などに課題 静岡市 youtu.be

消防士死亡のビル火災 事故調査委員会がこれまでの調査経緯を市長に報告 消防士の入退室の安全管理などに課題 静岡市

youtu.be

 去年8月静岡市葵区呉服町でビル火災が発生し駿河消防署の消防士山本将光さん(37)が死亡しました。

 この火災について事故調査委員会は22日午前、田辺市長にこれまでの調査経過を報告しました。

 その中で亡くなった消防士が出火した部屋に1人で入ったのは、部屋の扉が意図せずに開いた可能性などがあるとしています。

 また消防士がビルから退出していないことに他の隊員が気づかなかったことは、入退出の安全管理などに課題があると指摘しました。

 事故調査委員会は8月末までに最終報告をまとめたいとしています。