議長選巡る贈賄事件で逮捕の議長が議員辞職 欠員4で補欠選挙へ 静岡・富士宮市
静岡県富士宮市の市議会の議長選挙をめぐる贈賄事件で、逮捕された現職の議長が議員辞職しました。
富士宮市議会の79歳の議長の男はおととし10月の議長選挙で、自分への投票を依頼し、その見返りに同僚の市議に現金100万円の賄賂を渡そうとした疑いで7日逮捕されました。
富士宮市議会事務局によりますと、9日午後5時ごろ、容疑者が代理人を通じて、副議長に辞職願を提出し、受理されたということです。富士宮市議会は定員22に対し欠員4となり、定員の6分の1以上が欠けたため、10日から50日以内に補欠選挙が行われることになります。