元トラック運転手の勤務先と社長が労働基準法違反の疑いで書類送検 三重県の新名神高速で袋井市の一家を含む6人が死亡

 三重県の新名神高速で、袋井市の一家を含む6人を死亡させた元トラック運転手の勤務先と社長が労働基準法違反の疑いで書類送検されました。

 労働基準法違反の疑いで7日、書類送検されたのは広島県広島市の一般貨物自動車運送業・HIROKIと50歳の男性社長です。

 50歳の男性社長は去年、無効の36協定を申し出た上で5人の従業員に違法な時間外・休日労働をさせた疑いがもたれています。

 3月、三重県の新名神高速でスマートフォンを見ながら運転し、袋井市の一家を含む6人を死亡させた罪に問われている元トラック運転手の女は事故当時、HIROKIに勤務していました。

 従業員5人のうち3人が月100時間を超える時間外労働をしていて、そのうち1人は月130時間を超えていました。労働基準監督署によりますと3月の事故を受け立ち入り検査を行ったところ、今回の容疑が明らかになったということです。

 労働基準監督署は社長の認否を明らかにしていません。

三重・亀山市の事故現場 3月20日
三重・亀山市の事故現場 3月20日