静岡県内の経済動向 全体判断を15カ月連続で据え置き「基調としては持ち直している」日本銀行静岡支店
日本銀行静岡支店は5月の静岡県内経済の動向について、全体の判断を15ヵ月連続で据え置きました。
日銀静岡支店は県内経済の全体判断として「県内の景気は資源高や供給制約の影響をうけつつも、基調としては持ち直している」と15ヵ月連続で評価を据え置きました。
しかし、評価の中で2020年3月から毎回必ず登場していた「新型コロナ」の文字がおよそ3年ぶりになくなりました。
項目別では「生産」が「弱含んでいる」として、3月以来2か月ぶりに判断を引き下げました。
個別項目でみると、半導体などの供給不足による「自動車」や「二輪車」などの生産について判断が引き下げられています。