全市町に132カ所の投票所 静岡県知事選で期日前投票始まる 有権者は何を基準に投票する?
静岡県知事選では、きょう4日から期日前投票が県内各地で始まりました。このうち、静岡市役所では1階ロビーに期日前投票所が設置され、午前中からさっそく有権者が訪れました。
今回の期日前投票所は、商業施設や移動式のものなど、県内すべての市町であわせて132カ所設けられます。前回4年前の知事選より5カ所増えていて、一部を除いて19日まで行われる予定です。
投票所では記載台の間隔を空けたり、鉛筆を消毒したりするなど感染防止対策に努めていて、選挙管理委員会は、20日の投票日の密集を避けるためにも期日前投票を積極的に活用するよう呼びかけています。
前回の知事選では、有権者のおよそ11%にあたる35万人あまりが期日前投票を利用しました。
今回、告示翌日からさっそく一票を投じた有権者は、どんなことを基準に選んだのでしょうか。
70代
「コロナ対策と水問題、もちろん経済対策の3点。あと夫が病気なので、福祉のことも考えた」
70代
「静岡県にいかに貢献できるか、という人に投票した」
80代
「リニア問題の大井川の水問題を解決できる人を基準に選んだ」
60代
「世の中が混沌としているのでいろいろ悩んだが、現在の市民の声を代表しているような方に」