東京の地下駐車場の二酸化炭素の事故を受け…消防局が施設巡回し安全対策呼びかけ 静岡市
きのう15日、東京・新宿で二酸化炭素消火設備が誤作動し、4人が死亡した事故を受け、静岡市でも事故防止の呼びかけが行われました。
4月15日、東京・新宿にあるマンションの地下駐車場で、消火装置が誤作動して二酸化炭素が噴出し、天井の張り替え作業をしていた作業員4人が死亡しました。
この事故を受けて、静岡市では二酸化炭素消火設備が設置されている立体駐車場などの施設に対して、消防局の職員らが安全対策を呼びかけるチラシを配りました。具体的には工事を行う前には二酸化炭素ボンベの弁を閉めることや、可能であれば消火装置の点検業者にも立ち会いを求めるよう求めています。23日までに市内およそ130施設を訪ね、注意を促す予定です。