静岡鉄道グループ2期連続の減収減益 ワクチン接種進みコロナの影響が小さくなると想定、今年度は増収の見通し

静岡鉄道グループの、昨年度の連結決算が発表され、大幅な減収減益となったことが分かりました。

画像: 静岡鉄道グループ2期連続の減収減益 ワクチン接種進みコロナの影響が小さくなると想定、今年度は増収の見通し youtu.be

静岡鉄道グループ2期連続の減収減益 ワクチン接種進みコロナの影響が小さくなると想定、今年度は増収の見通し

youtu.be

 静岡鉄道によりますと、昨年度の売上高は1560億1700万円で、前の年度と比べ130億9400万円の大幅な減収となりました。経常利益は23億3800万円の赤字で、大幅な減益となりました。経常利益が
赤字になったのは、連結決算が発表されるようになってから初めてで、減収減益は2期連続となります。

 静岡鉄道は要因として、新型コロナの影響で主力の交通事業やレジャー・サービス事業が大幅な減収になったことを挙げています。今年度の見通しについては、ワクチン接種が進むことで新型コロナの影響が小さくなると想定し、昨年度と比べ3.7%の増収を見込んでいます。