コロナ前の7割減…静岡県のGWの人出 イベントは20分の1に

今年のゴールデンウィークの静岡県内の人出は、コロナ前と比べて7割以上減ったことが民間の調査で分かりました。

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コロナ前の7割減…静岡県のGWの人出 イベントは20分の1に

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 静岡経済研究所によりますと、今年のゴールデンウィーク期間中に、県内各地で行われたイベントや観光施設を訪れた人はのべ264万5000人で、新型コロナが感染拡大する前のおととしと比べて7割以上減りました。ゴールデンウィーク直前に、東京都に対して緊急事態宣言が出されるなど全国的にコロナの第4波が襲来した影響を受けたものとみられます。中でもマイナス95.5%と集客が大幅に減ったのはイベントで、浜松まつりが昼間の凧あげのみ無観客で開催されるなど多くが中止や規模縮小となりました。

 静岡経済研究所は「コロナ禍で見直されつつある地元の消費者に対するアピールが重要になる」と分析しています。