ノロウイルスによる食中毒を防止するため保健所職員がホテル・旅館を点検 静岡・富士市
ノロウイルスによる食中毒を防止しようと、静岡県富士市でホテルや旅館などの点検が行われました。
富士市のふじみ旅館には県富士保健所の職員2人が訪れ、食堂・厨房・風呂等の衛生管理の調査を行いました。
食中毒は、夏だけではなく冬にはノロウイルスによる食中毒が多発する傾向にあります。
保健所職員は、調理する人の健康管理、作業前の手洗い、調理器具の消毒など予防のポイントを指導していました。
県富士保健所 衛生薬務課 伊東春菜さん:
「手についたノロウイルスが、いろんな所を触ってしまって感染を広げてしまう。それが食中毒につながるという事がありますので、これは感染症の予防にもつながりますが、しっかりと手を洗って頂いて」