世界的半導体不足の影響 スズキの相良工場一部生産ラインストップ
浜松市の自動車メーカー・スズキは、半導体不足の影響で相良工場の一部の生産ラインを3日間停止すると発表しました。
スズキによりますと、静岡県牧之原市にある相良工場の四輪車の完成車を組み立てるラインを、10日から12日までの3日間停止するということです。
停止の理由として、世界的な半導体不足の影響による部品の調達の遅れをあげていて、半導体不足による工場の停止は先月に続き2ヵ月連続です。
スズキによりますと、相良工場では「イグニス」「ソリオ」など、年間およそ25万台の小型車を生産していますが、今回の生産停止分は今後休日などに振替えられ、年間の生産計画には影響がないとしています。