東海道新幹線の下りは10日　上りは14日がピーク　3年ぶりに行動制限がないお盆休み　公共交通機関の予約数は大幅に増加

　JR東海によりますと、10日から17日のお盆期間中の東海道新幹線の指定席は先月25日時点で73万席の予約が入っていて、去年の同じ時期と比べて3倍以上に増えているということです。それでも新型コロナの影響を受ける前と比べると6割程度にとどまっています。

　新幹線の下りのピークはあす、上りのピークは14日の見通しです。10日午前に静岡駅を発着する下り・岡山行き「ひかり」に混雑がみられる一方、その他の列車はおおむね席に余裕があるということです。JR東海は早めの予約を呼びかけています。

　続いて、空の便です。静岡空港を発着する飛行機の予約率はFDAの国内6路線で76．5パーセントと、去年の同じ時期と比べおよそ2倍に増加し、新型コロナの影響を受ける前の2019年と同じ程度に回復したということです。

　期間中の予約率のピークは静岡発はあすで93．2パーセント、静岡着は16日で88．5パーセントとなっています。また、ネクスコ中日本によりますとお盆期間中の高速道路は下りは、あすと13日、14日に、上りは14日に渋滞が多発するとみられています。