静岡市がウクライナからの避難民3名を受け入れ すでに入国し静岡県内に滞在 静岡市長会見

静岡市の田辺信宏市長は8日の会見で、ウクライナからの避難民を受け入れたことを明らかにしました。

画像: 静岡市がウクライナからの避難民3名を受け入れ すでに入国し静岡県内に滞在 静岡市長会見 youtu.be

静岡市がウクライナからの避難民3名を受け入れ すでに入国し静岡県内に滞在 静岡市長会見

youtu.be

田辺信宏静岡市長:「3名の避難民の方々を静岡市に迎え入れることが決まりました。県内に住む日本人と、ウクライナ人のご夫婦が呼びよせた、奥様のご家族となります。すでに入国し、県内に滞在されています」

 市によりますと、3人は全員18歳未満で、すでに日本で暮らす家族と一緒に市営住宅に入居できるよう調整を進めています。

田辺信宏静岡市長:「まず生活を落ち着かせていただきたい。先方のご希望を聞いて、それに寄り添うような形でサポートしていきたい」

 一方、新型コロナの感染状況については…。

画像: 静岡市がウクライナからの避難民3名を受け入れ すでに入国し静岡県内に滞在 静岡市長会見

田辺信宏静岡市長:「全国的に感染者が増加傾向を示しており、静岡市内でも同様の傾向があります。BA.2への置き換わりが進み、過ごしやすい季節となり、人流が増すことによって、さらに感染リスクが高まることが懸念される」

 このように話し、改めて3回目の接種を呼びかけました。そのうえで、現在、「モデルナ社製」のワクチンのみが使われている市の集団接種会場でも、「ファイザー社製」を導入することを明らかにしました。

田辺信宏静岡市長:「新しく3回目接種の対象に加わった12歳から17歳のお子さんには、ファイザー製のワクチンに限定しての接種とします。このファイザー社製のワクチンの集団接種は、年齢を問わず受けて頂きますので、保護者のかたも同じ会場で接種いただけますので、ぜひこの機会をご活用いただきたい」