細野氏か吉川氏か…衆院静岡5区の自民公認問題に決着
自民党の公認問題が取り沙汰されていた衆院静岡5区について、党本部は11日、5区支部長の吉川赳氏を公認候補に決定しました。
自民党本部は11日、選挙対策本部会議を開き、衆議院選挙の一次公認候補を決めました。5区は支部長を務める吉川氏に決まり、衆院選に向けた公認問題は決着した形となりました。また、関係者によりますと、吉川氏の比例の重複立候補も認められる見通しだということです。
衆院静岡5区をめぐっては、いずれも現職で自民党・岸田派の吉川赳氏(39)と無所属で二階派の細野豪志氏(50)の自民党系候補2人が立候補を表明していて、公認問題の行方が注目されていました。
衆院静岡5区には、いずれも新人で立憲民主党の小野範和氏(48)と政治団体「愛地球党」の千田光氏(43)が立候補を表明しています。
衆院選は19日に告示、31日に投開票が行われる見通しです。