伊豆半島が世界ジオパーク再認定 課題は職員のジェンダーバランスの改善

 このほど、世界ジオパークの再認定を受けた伊豆半島ジオパーク。22日、静岡県伊豆市の伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」で記者会見が開かれました。

画像: 再認定を喜ぶ関係者

再認定を喜ぶ関係者

美伊豆副会長 菊地豊伊豆市長:「高い評価を頂きました」

 2018年にユネスコから世界ジオリアに認定された伊豆半島ジオパークは、
今年10月、再認定に向けた現地調査が行われ、審査員が、伊豆の国市の韮山反射炉や西伊豆町の黄金崎など10カ所を視察しました。審査員は「ジオガイドのスキルが高い」などとユネスコに報告書を提出し、12月16日にユネスコは「再認定した」と発表しました。

 ただ大きな課題も残っています。

美伊豆副会長 菊地豊伊豆市長:「4年後までに相当改善しなければならない。
職員と活動して頂く皆さんのジェンダーバランスを改善するのは、1番の課題と思っている」

 伊豆半島ジオパークは2026年4月まで世界ジオパークとして活動することができます。