スズキの第1四半期決算 4-6月の売上が過去最高に インドでの販売増や円安による押し上げが要因 浜松市
浜松市の大手自動車メーカー・スズキは、4月から6月の第1四半期の売上が過去最高になったと発表しました。
スズキは4月から6月の第1四半期の決算を発表し、売上高は前の年と比べ25.8%増加し1兆634億円となりました。四半期での売上としては過去最高です。営業利益は745億円で、前年に比べ36.8%増加しました。
スズキは主力となるインドでの販売が、新型コロナの影響で販売店の稼働が制限された前年よりも増えたことや、円安の影響で770億円の押し上げがあったためとしています。
一方で経常利益と純利益は旧豊川工場跡地の売却益を計上した去年より減り、いずれも2年ぶりの減益となりました。