連結決算は増収減益 静岡銀行が2022年3月期の決算を発表
静岡銀行は2022年3月期の決算を発表し、連結で増収減益となりました。
静岡銀行によりますと2022年3月期の連結決算は、売り上げにあたる経常収益が国債等債券売却益などで前年度を4.6%上回る2416億円で、2期連続の増収となりました。
経常利益はアメリカの金利急上昇による債券関係の損益により前年度14.4%減の542億円で、2期ぶりの減益となっています。
当期純利益も関係会社の株売却益を計上しましたが、経常利益の減少分をカバーできず前年度4.5%減の416億円と2期ぶりの減益です。
静岡銀行は2023年度3月期の連結業績予想について、経常利益で前年度を40%上回る760億円と予想しています。