細野豪志氏を5区支部長とする方向で調整…地元の市町支部からは「細野氏と意見交換して検討」の声も 自民党静岡県連
自民党静岡県連は、空席となっている衆院静岡5区の支部長を、細野豪志衆院議員とする方向で調整していることが分かりました。
衆院静岡5区を巡っては、おととしの衆院選で比例復活した元自民党の吉川赳衆院議員が支部長を務めてきましたが、その後、離党。空席となった支部長を自民党県連の城内実会長が代理で務めてきました。
関係者によりますと、自民党県連は細野氏を5区の支部長として党本部に上申する方向で調整していて、6つの市町支部の意向を確認した上で、5月29日の自民党県連大会までに方向性を示す方針です。2つの市町支部が了承した一方で、4つの支部が細野氏との意見交換をして検討するということです。
細野氏はおととし10月の衆院選で無所属で当選し、その後自民党に入党しています。5月の自民党県連大会への出席については、支部から異論は上がらず、出席が認められたということです。