ゲーム型ロボット200台を特別支援学校に寄贈へ 指1本でも操作できサッカーゲーム楽しめる 静岡市
静岡市の特別支援学校の生徒たちに、市内の産業用ロボットメーカーからゲーム型ロボットが贈られました。
贈られたのは、指1本やひじだけで簡単に操作が出来るゲーム型ロボットです。産業用ロボットメーカー、アイエイアイの石田徹社長から学校側に手渡されました。
このロボットは、障害のある子どもたちが健常者と一緒になって遊ぶコミュニケーションツールの1つとして開発され、コントロールやシュート機能がついていて、サッカーゲームなどが楽しめます。
開発中のロボットを使用した生徒たちから意見をもらうなどして、完成しました。
男子生徒:「簡単に操作できて、シュートだったりとか、ゴールからボールを守ったりできて、すごく楽しかったです」
学校はロボットを手や指を動かす学習の教材としても活用していくとしています。
アイエイアイでは、来年3月までに県内の特別支援学校に、合わせておよそ200台のミニロボットを寄贈する予定です。