「静岡東急スクエア」閉館 変わりゆく静岡市の中心市街地
静岡市内の商業施設「静岡東急スクエア」が17日閉館し、
中心市街地は転機を迎えました。現場から林アナに伝えてもらいます。中継です。
中心市街地は転機を迎えました。現場から林アナに伝えてもらいます。中継です。
中継)林輝彦アナウンサー
「つい先ほど午後6時に閉店。
静岡市葵区の中心市街地にある静岡東急スクエアの前。
「そして先ほど静岡東急スクエアの支配人が感謝の言葉を
述べました」
支配人
「長らくの御愛顧誠にありがとうございました」
男性客
「閉館を知った時はびっくりした 次に何になるのかなと気になった」」
女性客
「クレーンゲームとかたくさんあるからそういうものをたくさんしに来てい」
カップル
「いい所がなくなってしまうのが寂しい」
カップル
「服を買いたいのがあったので最後だし行こうみたいな感じで」
林輝彦アナウンサー:
「館内の一部にはメッセージを寄せることができる場所がある。当初はこの貼り紙だけの予定だったが余りにも多くの方がメッセージを寄せているということで、急きょこの壁一面メッセージを書くことができるようになった。長さは向こうまで13mにわたる」
始まりは1984年
始まりは1984年。
「ライブアピタ静岡」として営業が始まり、
2007年には、東急モールズデベロップメントが
運営に携わり、「SHIZUOKA109」が開業。
渋谷にある「109」に代表されるように10代から20代の若い女性客をターゲットにしました。
そして、2017年に「109」をリニューアルする形で
「静岡東急スクエア」がオープン。
客層を幅広く設定し、外観やテナントも大きく変更しました。
しかし、ネット通販の台頭や新型コロナの影響などを受けて、次第に客足が減少したとみられ、東急モールズデベロップメントは撤退を決定。今回の閉館となりました。
仮称「けやきプラザ」へ
中継)林輝彦アナウンサー
「いっぱい服買ったよなどメッセージ紹介」
「ビルを管理する静岡伝馬町プラザはテナントの出店交渉を
進めていて8月からは仮称「けやきプラザ」として順次オープンさせたい考えです」