海の日 静岡県内各地で猛暑日に浜松市・佐久間では最高気温37.6℃、三島で36.2℃

海の日の17日静岡県内は各地で猛暑日となり、静岡県内では熱中症で35人が救急搬送され、うち1人が重体です。

画像: 海の日 静岡県内各地で猛暑日に浜松市・佐久間では最高気温37.6℃、三島で36.2℃ youtu.be

海の日 静岡県内各地で猛暑日に浜松市・佐久間では最高気温37.6℃、三島で36.2℃

youtu.be

 ギラギラと照り付ける強い日差し。

 海の日の17日静岡県内は高気圧に覆われ、各地で“危険な”暑さのところが多くなりました。

 17日県内で最も気温が高くなったのは浜松市。

画像1: 海の日 静岡県内各地で猛暑日に浜松市・佐久間では最高気温37.6℃、三島で36.2℃

 佐久間では最高気温37.6℃と、今年県内で最も高い暑さで猛暑日に。

 天竜でも35.8℃、中区も34.6℃。体にこたえる厳しい暑さとなりました。

 県東部も朝から強い日差しが降り注ぎ、気温が上がりました。

 三島市では最高気温36.2℃が観測され今年最高の暑さに。

画像2: 海の日 静岡県内各地で猛暑日に浜松市・佐久間では最高気温37.6℃、三島で36.2℃

 また、富士で34℃、御殿場で33.1℃と、県内19地点のうち、13の地点で今年の最高気温を更新しました。

京都からの観光客:
「日差しがすごい暑い。ジリジリくる感じ」

三島市民:
「日焼け止めはしているがそれでは足りなそうなので、水浴びでもしちゃおうかな」

 気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に熱中症警戒アラートを発表しました。

 消防によると、17日県内での熱中症患者は今年最多となり、少なくとも35人が救急搬送されたということです。

画像3: 海の日 静岡県内各地で猛暑日に浜松市・佐久間では最高気温37.6℃、三島で36.2℃

うしづま水辺の楽校

 そうしたなか、この暑さで人気を集めているのが…。

林輝彦アナウンサー:うしづま水辺の楽校 静岡・葵区:
「青空のもと、子どもたちが元気いっぱいに水遊びを楽しんでいます。ものすごく気持ちよさそうです」

画像1: うしづま水辺の楽校

 こちらは、静岡市、安倍川河川敷に整備された水遊び場「うしづま水辺の楽校」。

 新型コロナの感染拡大によって中止が続いていましたが、今年は4年ぶりに開校となりました。

 厳しい暑さの中、子どもたちは泳いだり、水を掛け合ったりと大はしゃぎ。

 17日は午前中から家族連れなど多くの人が涼を求めて訪れていました。

静岡市民 4歳:

Q泳ぐの好き?
うなづく

Q水遊びどうですか?
「楽しい」

静岡市民 30代親:
「きょう開校日だったので、家族みんなで夏らしいことを海の日にしようかなと思って。(水は)よどんでるが、すごく冷たくて気持ちいい。」

Q水に入ってみてどう?

静岡市民 10歳:
「めちゃくちゃ冷たい。楽しい。なんか…夏の気分がします」

 子どもたちに正しく水遊びを学んでもらおうと地元の有志が開いているこちらの水遊び場。

 開校日は17日ですが、18日から4日間は休み。

 今週末の22日・土曜日に再開し、8月27日まで開かれる予定です。

画像2: うしづま水辺の楽校