「三保松原」の落ち松葉で名刺を…世界文化遺産の魅力を伝えたい 静岡市清水区
世界文化遺産・富士山の構成資産「三保松原」の落ち松葉から作られた名刺が、プロジェクトメンバーから難波喬司市長に贈られました。
5日午後、静岡市の難波市長を訪ねたのは、世界文化遺産・富士山の構成資産「三保松原」の保全活動を行うプロジェクト「三保松原3rings」のメンバーです。メンバーは三保松原の落ち松葉から作った難波市長の名刺を贈ります。
このプロジェクトは、2年前に始め、落ち松葉の掃除にはこれまで2600人余りが参加。およそ33トンの落ち松葉を集めてきました。
メンバーは名刺を通じて、三保松原の魅力を伝えていきたいとしていて、現在およそ30社の企業から発注があるということです。