中野市長「二度と起きないよう対策」…児童3人が重体・重傷事故 「ハード面だけでなくソフト面も」 浜松市
10月、静岡浜松市で児童3人が車にはねられた事故を受け、中野祐介市長は「二度と事故が起きないよう対策していきたい」と述べました。
10月26日、浜松市南区で下校中の小学2年生3人が軽乗用車にはねられ、男の子1人が意識不明の重体、男女2人が重傷を負いました。
この事故を受け、中野市長は定例記者会見で「浜松は政令市の中で事故件数がワースト。一日も早く脱却するために取り組みを進めてきたが、痛ましいが事故あって、遺憾に思っている。ハード面だけでなく、ソフト面も対策して、二度と子どもの事故を起こさないように対策したい」と述べました。
この事故を巡っては、事故の起きた現場について交通量の多さや路肩の狭さが指摘されていて、8日に警察と浜松市らが行った再発防止検討会では、ドライバーに減速を呼びかける路面の表示をするなどの方針が決まっています