研修会に参加予定30人のメールアドレスを誤送信 「BCC」にせず全員に表示される状態で送信 静岡県
静岡県は、静岡茶輸出拡大協議会の会員30人分のメールアドレスを他の人にも表示される状態で送信されたと発表しました。
県によりますと、11月27日、静岡茶輸出拡大協議会の事務作業などを行う委託業者が、研修会のメールを会員30人に対し、一斉送信しました。その際、他の受信者のメールアドレスが表示されない「BCC」の欄にアドレスを入力するべきところを、アドレスが表示される「宛先」の欄に入力して送信したということです。
翌日、メールを受け取った県の職員が気付き、委託業者から全員にメールで謝罪するとともに、誤って送ったメールを消すよう依頼しました。
これまでに、個人情報の悪用などの被害は報告されていないということです。
県は、委託業者に「送信時のダブルチェックを徹底するなど再発防止策を講じるよう指導した」ということです。