メガソーラー事業者に林地開発許可…県担当者「判断は適正」 「不十分な河川調査はやり直し求めている」 静岡・函南町
静岡県函南町で計画されるメガソーラー事業について、県議会の委員会で協議され、県が事業者に出した開発許可について、県の担当者は「判断は適正だった」と話しました。
この事業では、都内の事業者が東京ドーム13個分の山間地に10万枚の太陽光パネルの設置を予定していてます。
委員会では、2019年に河川調査が不十分だったにも関わらず、県が事業者に対して林地開発許可を出した事などについて協議されました。
この中で、県の担当者は森林法の基準を満たしていたことなどから「判断は適正だった」などと話しました。
また県は、事業者に河川調査のやり直しを求めているほか、懸念される水害防止のため、計画の一部修正を指導していると説明しました。