離党、議員辞職を否定し「還付を受けている認識はなかった」と釈明 塩谷立議員が地元浜松市で会見し謝罪
自民党派閥の政治資金問題を巡る裏金問題を受け、安倍派・座長の塩谷立議員が地元浜松市で会見し、「信頼を著しく損ねたことを深くお詫びする」と謝罪しました。
自民党安倍派座長 塩谷立議員:
「心から深く深くお詫びを申し上げる本当に申し訳ございませんでした。」
塩谷議員は午後3時からの会見で2018年からの5年間で派閥から234万円が還付されていたとし、
還付の仕組みについても以前から認識していたと、説明しました。
一方で、いつ誰が主導したのかについては「わからない」とし、自身についても、還付を受けていると
認識していなかったものの、事務所内で交通費などの
政治活動費として使われていたと釈明しました。
塩谷議員は週明けにも収支報告書を修正するとしていて、自身の進退については「党全体の問題に発展している」と強調。
離党や議員辞職を否定しました。
塩谷立議員:
「幕引きをするような状況になることの方が問題だと思うので、しっかりを責任を果たしたい」